おでかけレビュー 屋内施設

壬生おもちゃ博物館をもっと楽しむための完全ガイド(プラレールフェスのレビューあり)

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壬生おもちゃ博物館の外観画像

栃木県下都賀郡壬生町にある壬生おもちゃ博物館に4歳の息子と1歳の娘、そして自分と妻の家族4人で行ってきました。

駐車場から売店情報、実際に行ってみて感じたことなど詳しくレビューします。行ってみようかな?と思っている人は是非参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめ

  • 壬生おもちゃ博物館について知りたい方
  • レストランや売店情報など、行った人にしかわからない情報を知りたい方
  • 夏でも涼しく子供が屋内で遊べる施設を探しているパパとママ

壬生おもちゃ博物館とは?

栃木県下都賀郡壬生町にある『とちぎわんぱく公園(壬生町総合公園)』の中にある、おもちゃの博物館です。

壬生町には「おもちゃのまち」という名前の東武宇都宮線の駅がありますが、おもちゃの工場や倉庫が集まる町です。そのことから壬生町に建設されたようです。

その名のとおり懐かしいおもちゃの展示もありますが、多くの来館者の目的は子供が楽しく遊ぶことです。

館内には大型の遊具やプラレール、プールなどがあります。屋内施設ですので、雨の日は勿論、「暑くて外で子供を遊ばせるのはちょっとな・・・」という真夏でも、天候に左右されず楽しく遊ぶことができます。

開館時間や費用などの基本情報

まずは壬生おもちゃの町の基本情報です。

開館時間

9:30~16:30

※8月は17:00まで開館
※1月3日・4日は10:30~15:30

不定期な休みが入る可能性もありますので、出かける前に公式サイトで休館日を確認しておくことをおすすめします。

休館日

毎週月曜日・年末年始(12月28日~1月2日)

※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館になります
※8月は休まず開館しています

入館料

一般の入館料

  • おとな(高校生以)・・・ 600円
  • こども(4歳~中学生)・・・300円

※3歳以下は無料
※障がい者手帳をお持ちの方は半額。(介助の方は1名無料)

団体(20名以上)の入館料

  • おとな(高校生以)・・・ 400円
  • こども(4歳~中学生)・・・200円

年間パスポートの料金

1年間有効の年間パスポートがあります。1年で5回以上で同じ金額、6回以上で入館料がお得になります。

  • おとな(高校生以上) ・・・3,000円
  • こども(4歳~中学生) ・・・1,500円
  • シルバー・・・(65歳以上) 2,500円

※年間パスポートには顔写真があり、入館時に確認があります。
※年間パスポートを忘れてしまった場合は通常料金での入館になります。
※65歳以上の方は年齢が確認できる本人確認書類(免許証など)の提示が必要です。

時間無制限で遊べて、半券を見せれば再入館も出来ます。

朝から遊んで外でお昼ご飯を食べて、午後から再入館して1日中遊ぶということもできます。

最近ではショッピングモール内に子供向けの屋内遊戯施設が増えていますが、だいたい1時間で1,000円くらいが相場です。

そう考えるととても良心的な金額ですね。

ちなみにチケットは博物館に入って右手の自動券売機での購入となります。

券売機では1,000円・5,000円・10,000円札の利用もできます。

入場券を購入する券売機の画像。

住所・電話番号

住所と電話番号は以下のようになります。

  • 〒321-0211 栃木県下都賀郡壬生町国谷2300
  • TEL:0282-86-7111
  • FAX:0282-86-7112

駐車場情報 おもちゃ博物館に一番近いのは?

壬生おもちゃ博物館の駐車場はとちぎわんぱく公園の駐車場を利用します。駐車料金は無料です。

駐車場はA~Dの4か所あり、駐車台数はそれぞれ以下のようになります。

  • A(北駐車場)・・・335台
  • B(正門駐車場)・・・303台(おもいやり駐車スペース8台)
  • C駐車場・・・普通車228台・大型25台
  • D駐車場・・・普通車160台・大型14台

合計1,065台が駐車可能ですので、駐車場が満車になるという心配はまずないでしょう。

このA~Dの駐車場でおもちゃ博物館に一番近い駐車場は、『A(北駐車場)』か『B(正門駐車場)』です。

下の画像で赤丸で囲んでいる駐車場です。

とちぎわんぱく公園の駐車場地図画像。壬生おもちゃの町へ行くのに便利なA駐車場とB駐車場を赤丸で囲んである。

画像引用元:http://www.mibutoymuseum.com/access/

小さな子供を連れている場合、歩く距離は出来るだけ少ない方がいいですよね。

特に帰りは遊び疲れて寝てしまうなんてことがあるかもしれません。出来るだけ近くの駐車場を利用したいところです。

壬生PAに駐車してちょっと立ち寄るプランはどうでしょう?

『みぶハイウェーパーク・道の駅みぶ(壬生PA)』の駐車場を利用するという方法もあります。壬生PAからは高速道を下りずに歩いて公園に入れます。

壬生PAは、壬生町産の壬生菜粉末を練り込んた翡翠(ひすい)色の面が特徴の『翡翠(ひすい)ラーメン』や、大洗から直送されたしらすを使った『しらす丼』など、食事メニューも豊富です。

壬生PAでお昼を食べて、おもちゃ博物館で少し遊んで帰る、なんてプランも楽しそうです。

館内の遊べる施設の紹介

壬生おもちゃ博物館の管内は、3つのフロアがある本館と2つフロアがある別館から構成されています。

それぞれのフロアを画像付きで紹介します。

本館1階きっずらんど(からだあそびぞーん)

入場券を購入して入り口に入ると、まずは『もりのとんねる』がお出迎えしてくれます。

この時点で子供はテンションがあがってすこしはや足になります。

もりのとんねるの画像。おもちゃがぎゅうぎゅうに並べられている。

もりのとんねるの左側には『中庭』があります。夏はプールとして開放されており、夏以外は乗り物に乗って遊ぶことができます。

プールの深さは30cmくらいでしょうか?小さい子供でも遊ぶことが出来ます。

中庭にあるプールの画像。小さな子供がたくさん遊んでいます。

中庭を過ぎると『おもちゃとあそびのへや』があります。

プラレールや幼児向けのおもちゃがたくさんあります。ちなみにうちの息子はここでプラレール遊びをすることが大好きで、もっと他も回りたいのですが全然離れません。

おもちゃとあそびのへやの画像。プラレールや幼児向けのおもちゃがたくさんあります。

『おもちゃとあそびのへや』の奥には、壬生おもちゃ博物館の一番の目玉!『きんぐとくいーん』と呼ばれる大型の遊具があります。かなり大きくて3階まで吹き抜けの高さです。

ボールプールや滑り台、アスレチックなど、子供達は夢中になって遊んでいました。

きんぐとくいーんの画像。大型の遊具があり、大勢の子供達が夢中で遊んでいる。

2階きっずたうん(てんじ・たいけんぞーん)

2階は懐かしのおもちゃが展示されているフロアです。子供が遊べるスペースもありますが、どちらかというとパパとママ向けのフロアでしょうか。

私も昔遊んでいたおもちゃを見つけたりして、なんともいえないノスタルジックな気分になりました。

子供をそっちのけで昔大好きだったおもちゃを探してしまうので注意しましょう(笑)

展示された懐かしのおもちゃの画像

展示された懐かしのおもちゃの画像

展示された懐かしのおもちゃの画像

3階そらのひろば(あそびてんぼうぞーん)

3階は小さな子供が遊ぶのにぴったりのフロアです。不覚にも写真をとるのを忘れていました・・・。

別館1階わくわくゆめひろば

『わくわくゆめひろば』は各種イベントが開催されたり、団体客がお弁当を食べるスペースです。

私が行った日はプラレールのイベントをやっていました。

プラレールイベントについては後程紹介します。

プラレールイベントが開催されているわくわくゆめひろばの画像。

別館2階てつどうもけいのへや

別館の2階には大人も楽しめる鉄道模型のジオラマと、プラレールで再現した大きな町が展示されています。

てつどうもけいのへやに展示されているプラレールの画像

開催されるイベント(プラレールフェスティバル)

壬生おもちゃ博物館では様々なイベントが催されています。中でもお目当ては『プラレールフェスティバル』です。

毎年夏休みの期間に開催されていて、息子がプラレール大好きなので毎年行っています。

追加料金は必要ありませんが、遊ぶためにはおあそび券(整理券)をもらう必要があります。

結構早い時点で定員になってしまうので、プラレールフェスティバル目当ての方は入館したらまず最初におあそび券をもらうようにしましょう。

プラレールイベントは45分間の交代制で、1日に6回行われます。ちなみに、15:45以降はおあそび券がなくても遊ぶことが出来ます。

おあそび兼について案内するボードの画像

プラレールフェスティバルの遊び方ですが、まず最初に先頭車両が子供一人に対して1つ渡されます。どの車両がいいか希望することはできません。

プラスチックの衣装ケースに大量のプラレール、トンネル、後続車両や踏切などが入っていますので、それら自由に使って遊ぶことができます。

子供よりも大人が夢中になって大作を作っているお父さんもいました。

プラレールフェスティバルの様子。大きな部屋に1万本のプラレールが用意され、自由にレイアウトを作ることができます。

イベントはプラレールフェスティバル以外にも多種多様なイベントが催されています。

事前に公式サイトで開催されるイベントを調べて、子供が喜びそうなイベントの日を狙っていきたいですね。

公式サイトのイベントページはこちらをクリック

小さい子供がいても安心!パパママに嬉しいサービス

壬生おもちゃ博物館は小さい子供連れでも安心して楽しめるサービスが多数用意されています。

授乳室・おむつかえベッドが充実

授乳室の入り口の画像

授乳室は本館1階に2か所、2階に1か所、別館1階に1か所の合計3か所あります。

おむつかえベッドは本館1階に2か所、2階に1か所、3階に1か所、別館1階に1か所、別館2階に1か所と合計6か所あります。

移動が少なくてすむのはパパママにとって嬉しいですね。

おむつの販売

1階受付ではおむつの販売もしています。もし忘れてしまったという時も安心です。

サイズはM・L・Bigの3種類で、価格は2枚入りで100円です。

離乳食の温めサービス

1階受付にて離乳食温めサービスをしてくれます。受付のスタッフに気軽にお願いしましょう。

ミルク用お湯の無料サービス

1階受付にてミルク用お湯をもらうことができます。また、別館1階にある授乳室のお湯もミルク用として利用することができます。

ミルク用のお湯を水筒に入れて持って行く必要がないだけで助かります。

食事・売店

壬生おもちゃ博物館の館内にレストランはありません。

食事が出来る一番近いところは、博物館正面右わきにある屋外飲食コーナーです。

主なメニューと価格は以下のようになります。

  • かけ(うどん・そば)・・・400円
  • やきそば・・・350円
  • おこさまカレー・・・500円
  • ころころポテト・・・350円
  • アメリカンドッグ・・・200円
  • からあげ・・・300円
  • ソフトクリーム・・・350円

わんぱく公園内には2つのレストランあり

おもちゃ博物館内にレストランはありませんが、わんぱく公園内には2つのレストランがあります。

休憩所ピッピ

『こどもの城』の中にある休憩所です。おもちゃ博物館から歩いて3分くらいかかりますが、博物館にある売店よりもメニューは豊富です。

休憩所ピッピの主なメニュー

  • お子様ランチ・・・470円
  • カレーライス・・・600円
  • 焼きそば・・・400円
  • 天ぷらうどん・・・520円
  • ナポリタン・・・680円
  • フライドポテト・・・150円

レストラン花みどり

『ぱなぱなのまち』の中にあるレストランです。おもちゃ博物館から徒歩で5分~6分くらいです。

レストラン花みどりの主なメニュー

  • 花みどり御膳・・・1,000円
  • かんぴょうソフトクリーム・・・250円
  • いちご(季節限定)ソフトクリーム・・・250円
  • からあげ定食・・・700円

博物館の外にはキッチンカーもあり

おもちゃ博物館の外にあるキッチンカーの画像

数は少ないですが、おもちゃ博物館の外にはキッチンカーが数台あります。

ケバブや焼きそばといった軽食から、かき氷といったラインナップです。

買った商品はすぐそばにあるテーブルで食べることができます。

お弁当を持って外で食べるのもおすすめ

おもちゃ博物館のすぐ左側には芝生とちょっとした池があるスペースがあります。

サンシェードテントを設置してここで持参したお弁当を食べるのも気持ち良いです。

その他、とちぎわんぱく公園内には芝生が広がる『風のはらっぱ』もあります。

ここでは4月~5月ごろ、原っぱ一面に鯉のぼりが泳いでいて見ごたえがあります。

はらっぱで泳ぐ鯉のぼりの画像

アクセス方法

車で来る場合

最寄りのICと所要時間は以下のとおりです。

メモ

  • 北関東自動車道「壬生IC」から約3分
  • 東北自動車道「鹿沼IC」から約15分
  • 東北自動車道「栃木IC」から約25分

電車で来る場合

最寄り駅は東武宇都宮線の『おもちゃのまち駅』、または『国谷駅』です。どちらからもタクシーで約5分です。

おもちゃのまち駅には貸し自転車があるので、サイクリングを楽しむのもよいかもしれません。

まとめ

以上、壬生おもちゃ博物館で楽しく遊んだレビューでした。

室内なので天候に左右されないというのが良いですね。特に真夏に子供を屋外で遊ばせることは熱中症の心配もありますが、ここなら安心です。

特に、プラレールが好きなお子さんがいるご家庭に『プラレールフェスティバル』はおすすめです。

家では絶対に作れない大きくて高いプラレールコース作りを親子で楽しんでみてはどうでしょうか。




  • この記事を書いた人

しんいち

埼玉県所沢市在住。妻、4歳の息子、1歳の娘との4人暮らし。 とにかく我が子が好き。子供が大きくなり、自分がヨボヨボのおじいちゃんになった時、読み返してニヤニヤする用にこのブログを作りました。 子供とのお出かけ情報を中心に子育てや生活・節約術などなんでもありのブログです。

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