栃木県足利市にある渡良瀬ウォーターパークに4歳の息子と1歳の娘、そして自分と妻の家族4人で行ってきました。
駐車場から売店情報、実際に行ってみて感じたことなど詳しくレビューします。行ってみようかな?と思っている人は是非参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめ
- 渡良瀬ウォーターパークについて知りたい方
- 売店情報や行った人にしかわからない情報を知りたい方
- 幼児や未就学児とプール遊びを楽しみたいパパとママ
目次
渡良瀬ウォーターパークとは?
大人から子供(幼児)まで、良心的な値段でプール(水遊び)が楽しめる施設です。
渡良瀬川にかかる福寿大橋を挟んで、最大水深80cmの『わたらせビーチ』と、最大水深が30cmで幼児向けの『じゃぶじゃぶ池』の2つがあるプールです。
特に幼児や未就学の子供がいる親御さんにおすすめです。
オープン時期や費用などの基本情報
まずは渡良瀬ウォーターパークの基本情報です。
いつからいつまで?開園期間について
例年7月中旬の土曜日がオープン時期のようです。2019年は7月13日(土曜)がオープンでした。
終了日は8月下旬です。ちなみに2019年は9月1日(日)が最終日でした。
開園期間は渡良瀬グリーンプラザの公式サイトで事前に確認しておきましょう。
開園時間
開園時間は9:30~17:00までです(受付は16:30まで)
休園日
わたらせビーチとじゃぶじゃぶ池で休園日が異なるので注意しましょう。
メモ
わたらせビーチ:毎週木曜日
じゃぶじゃぶ池:毎週月曜日と金曜日の午前中
不定期な休みがありますので、渡良瀬グリーンプラザの公式サイトで確認してください。
休園日が祝日の場合は翌日に振り替えられます。
利用料金
- 大人(高校生以上):210円
- 子供(中学生以下):80円
- 未就学児:無料
安いです!筆者は子供が二人とも未就学児だったので、パパママ二人分の420円でした。
ちなみに入場券は、プールに併設されている渡良瀬グリーンプラザ内の券売機、またはプール入り口のスタッフから購入できます。
入り口での購入はなにかと面倒なので、券売機で購入しておくことをおすすめします。
住所・電話番号
渡良瀬ウォーターパークには番地が無さそうですが、すぐ近くの渡良瀬グリーンプラザの住所、電話番号は以下となります。
- 〒326-0046 栃木県足利市岩井町465-1
- 電話:0284-40-1787
- FAX:0284-40-1788
車で来るときは電話番号をナビに入れればOKです。駐車場は渡良瀬グリーンプラザの近くです。
アクセス方法・駐車場情報
最寄り駅はJR両毛線の足利駅になりますが、徒歩20分程度かかりますのでおすすめしません。車で来ることをお勧めします。
高速道路の最寄りのインターと所要時間は以下のようになります。
- 北関東自動車道足利ICから約20分
- 東北自動車道佐野藤岡ICから約35分
駐車場は無料で台数も十分あり
駐車料金は無料で台数も十分にありますので、心配はないでしょう。上の画像は渡良瀬グリーンプラザ正面にある駐車場ですが、ざっとみた感じここだけでも100台は停めらせそうです。
一番おすすめな駐車場は、渡良瀬グリーンプラザのすぐ裏側にある駐車場です。
更衣室までの移動も少なく、プールにも一番違い場所にあります。ただし、駐車台数は15~20台程度を多くないため、混雑する日は満車になっていることが多いでしょう。
ちなみに筆者はお盆期間の8月11日(日曜)、開園直後の9:40頃に到着しましたが、すでに満車でした。
とりあえずここを目指して車を走らせて空いていたらラッキー、満車だったら別の駐車場に停めましょう(駐車場の案内板はそこらじゅうに出ているので迷うことはありません)。
更衣室など設備
更衣室などの設備は渡良瀬グリーンプラザ内にあります。グリーンプラザからプールまでは土手を階段で降りていきます。地面には石も転がっていますので、ビーチサンダルは必須です。
更衣室について
更衣室は男女別に用意されており、コインロッカーの数も十分になります。
お盆期間の混雑する時に行きましたが、男子用ロッカーは半分くらい空いていましたので、数が足りなくなる心配はなさそうです。
ロッカーは100円が戻ってくるタイプのロッカーですので実質無料で利用できます。
トイレについて
トイレは渡良瀬グリーンプラザにもありますし、プール内にも簡易トイレが用意されています。ちなみに簡易トイレは和式でした。
空気入れは自分で用意しよう
浮き輪などに使う空気入れの用意はありませんので、各自で用意するか自宅で膨らませてから行きましょう。
タバコは喫煙場所で
わたらせビーチ、じゃぶじゃぶ池の中は禁煙です。タバコを吸われるかたは喫煙場所で吸いましょう。
喫煙場所は渡良瀬グリーンプラザの裏手、売店の近くに1か所設けられています。
わたらせビーチとじゃぶじゃぶ池
まず、じゃぶじゃぶ池の方は行かなかったのでレビューはありません。ごめんなさい。
わたらせビーチの深さ
水深は一番深いところで80cmです。筆者は身長175cmですが、腰の下あたりでした。
身長100cmの4歳息子は浮き輪を使って楽しそうに遊んでいました。
小学4年生と6年生の甥っ子も一緒に行ったのですが、足は届きますが浮き輪を使って楽しそうに遊んでいました。
大人でも足を浮かせて泳ぎ楽しむことが出来る深さです。
一部、波のプールあり
プールの一部には波のプールがあります。10メートル×5メートルくらいの広さなので広くはありませんが、子供達に人気です。
滑り台もあり
わたらせビーチには滑り台がいくつかあります。滑り台には監視員がいて、安全に楽しめるように滑るタイミングを笛で教えてくれます。
大きな滑り台ではありませんが、子供達には人気で順番に楽しんでいました。
ちなみに1歳の娘を抱っこして滑ろうかと思ったのですが、確認したら大人の利用は出来ないみたいでした。残念!
1時間に1回10分間の休憩あり
1時間に1回、10分間の休憩時間があります。毎時間45分に園内放送で休憩になることが伝えられ、50分からの10分間休憩になるようです。
例)10:45に園内放送、10:50~11:00まで休憩時間。
監視員の数は多くない
監視員さんの人数は必要最低限といった感じです。浅いプールとはいえ、小さな子供と一緒に行くときは親御さんは子供から目を離さないようにしたほうが良いでしょう。
プールサイドや休憩場所について
プールの付近は芝生に囲まれており、そこにサンシェードテントやレジャーシートを敷いて休憩することが出来ます。場所は十分な広さがあるので安心してください。
ただし、日陰になる場所は多くありません。大きな木が2本とちょっとした屋根がいくつかありますが、人気なので早い時間に埋まってしまいます。
日差しを避けたいのであればサンシェードテントを必ず持って行きましょう。
食事・売店
レストランなど飲食店はありません。食事をするのであればお弁当を持参するか、売店で軽食を買って食べることになります。
売店は4つ、メニューもまあまあ豊富
売店は渡良瀬グリーンプラザの裏手に4店舗ほどあります。
栃木県名物のいもフライや焼きそば、から揚げ、お弁当、フライドポテト、かき氷と、美味しくお腹を満たすには十分だと言えます。
いもフライ100円!焼きそば200円!
筆者がとっても嬉しかったのが、売店の安さです。いもフライが5個入りで100円、一般的な出店の大きさの焼きそばが200円、たこ焼きが100円、お弁当が350円と、とても良心的な価格です。
筆者はおにぎりを持って行きましたが、安さにつられてついつい色々買ってしまいました。
そして、プールで遊んで火照った体に最高なのがかき氷ですね。かき氷も200円で、シロップの種類も豊富でした。
お昼を売店で買う人は売り切れる前に!
売店で売っている食べ物ですが、お昼の12時ごろを過ぎると売り切れてしまうみたいです。食事を売店で済ませる方は11時前の休憩で買っておくことをおすすめします。
節約するのであれば自宅からおにぎりを持ってくるのが一番ですね。
禁止・注意事項
渡良瀬ウォーターパークの禁止・注意事項をまとめます。
幼児のおむつについて
普通の紙おむつでの入場は禁止されています。水遊び用のおむつの場合もその上から水着を着用しましょう。
刺青・タトゥーがある人の入場について
刺青やタトゥーがある人の入場は、そのサイズや場所に関わらず、露出させての入場は禁止です。ペイントシールも同様です。
ラッシュガードなどで露出しないようにすれば大丈夫のようです。
飲酒は禁止
プール内での飲酒は禁止です。
タバコは喫煙場所で
プール内は全面禁煙です。渡良瀬グリーンプラザの裏(売店の近く)に喫煙場所がありますので、タバコはそちらで吸いましょう。
プール営業期間のバーベキュー
渡良瀬ウォーターパークは、夏季のプール営業期間以外はバーベキューを楽しむことが出来ます。
バーベキュー場の開設期間は4月~5月、9月中旬~11月です。プール開園期間は出来ませんので注意しましょう。
これがあると便利
子供を連れてお出かけとなると、ついついあれもこれもと持って行き、結局使わず余計な荷物だったということや、「あれ忘れた!」ということがあると思います。
ここでは、
- 持って行って良かった物
- 持って行ったけど必要なかった物
の2つを紹介します。
持って行って良かった物
- サンシェードテント・レジャーシート
- ビーチサンダル
- スマホの防水ケース
- 浮き輪
- お弁当(おにぎり)
- 飲み物
- 保冷剤入りの保冷バッグ
- キャンプ用のテーブル
中でもスマホの防水ケースは重宝しました。子供が水遊びする写真や動画をスマホで撮影できますし、お金も入れられます。
そしてなにより、プールへの再入場には入場券の半券が必要になるのですが、防水ケースに入れておけばいちいち荷物から半券を持って行くわずらわしさもありません。
あと、キャンプ用のテーブルも食事の時に便利でした。テーブルの代わりになるクーラーボックスでもいいかもしれません(飲み物や食事も入れておけます)。
また、プールサイドは結構熱いので、ビーチサンダルは必須です。
持って行ったけど必要なかった物
- キャリーワゴン
- ハンディ扇風機
多くの荷物だけでなく寝てしまった子供も運べるキャリーワゴンですが、プールに行くにはまあまあ長い階段を上り下りする必要があり、キャリーワゴンは邪魔になるだけです。
ハンディ扇風機ですが、自然の風が十分心地よかったので使いませんでした。
まとめ
以上、渡良瀬ウォーターパークをレビューしました。
小さい子供を連れて安くプール遊びがしたいという人にとっては最高すぎます。
今後もしばらくは毎年お世話になりそうです。